こんろーの旅行記

こんろーの旅の記録。次の旅先はイスラエル・パレスチナ・ヨルダン

ネパールと中国に行ってきた(2日目・カトマンズに到着)

↓ 1日目の記事はこちら

conroe215.hatenablog.com

  

 ネパール旅行2日目、この日は中国の成都(四川省)からネパールの首都カトマンズへ向かいます。

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上の地図でいうと、左の矢印のルート。 

 

 

成都空港へ

8時成都発の飛行機だったので、朝5時半くらいに起きて朝ごはん。

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他にも担々麺とか作ってくれるみたいなのですが、朝一で行ったせいかまだ担々麺スペースの準備ができておらず、担々麺は食べることができませんでした……

食べたかった…本場四川の担々麺……(ホテルのですが

 

ごはんを6時くらいに成都空港へ。

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この日は1月3日だったのですが、空港には未だにクリスマス的なものが。

というか、今まで考えたこと無かったのですが、中国でもクリスマスってイベントとしてあるんだろうか?

 

飛行機を待っている間に良いデザインの水を購入。

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こういうデザイン良いね。

 

友達は謎の魔力を購入。

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中国では魔力がペットボトルで売られているのか…………(凄い

 

成都カトマンズ 

カトマンズへの航路は、チベット上空を飛行し、ヒマラヤ山脈を超えてネパールへ入るルート。

上空から見るチベット高原はペターっとしていて平坦なんですが、その平坦な地形がいきなりグシャグシャになってヒマラヤ山脈が出現しました。(乏しい表現力

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実際はもっと近くまで寄ってたのですが、その時は反対側の席だったので撮影はできず……

ただ、日本ではまず見られない恐ろしいくらいの絶壁を間近で見ることができてかなり感動しました。これを見られただけでも来た価値はありそう。

 

ちなみに成都カトマンズ機内食はこんな感じ。 

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ごく普通。強いて言えば、右端のケーキが甘くて美味しかったです。

炭水化物多すぎるし、右上のパンは不要かも。

 

カトマンズ到着

成都からネパール(カトマンズ)は2〜3時間のフライトで到着。

飛行機のタラップを降りていきなり驚いたのですが……

 

漂うニオイが明らかにインドと同じ!!!(最高)

 

あまりにビックリして、友達(@thetenthart)に「インドと同じニオイしません!?」と話しかけまくってました。

 

 

カトマンズ空港に着いたらまずはアライバルビザを取得します。

ビザについて事前に調べたら「ビザ申請を事前にしていないと到着後に端末で申請する必要があり、その端末がめちゃくちゃ並ぶ」と書かれていたので、申請だけ事前に日本でしていました。なのでビザ代25ドルの支払いだけで通過。

 

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たぶんこの端末のことかなと。この時はそんなに並んでるように見えませんでしたが、5分後くらいに長蛇の列ができていました。

 

ちなみにこのビザ代は日本円で払うこともでき、この時はジャスト3000円。

日本円で払うと割高とは聞いていたのですが、キリの良い額だったのでそんなに高い感じはしませんでした。

 

あとイミグレ通過後のセキュリティチェックが結構混むので、やはりビザ申請は事前にしておいて早くと進んだほうが良さそう。

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 セキュリティゲートが2つしか動いていなかったので、抜けるまでに30分程度掛かりました。

 

セキュリティゲートに向かう途中でクマリの画像も発見。

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ロイヤルクマリかローカルクマリかはよくわかりませんでした。(流石にロイヤルクマリだろうけど

 

両替とSIMカード購入

ネパールルピーはインドルピーと同様で国外での両替ができないので、まずは空港内で両替。

空港出口の両替所で行いましたが1円0.87ルピーでした。そんなに悪くない気がする。

 

両替が終わったので次はSIMカードの購入。同じく出口のところにNCellの店舗で作りました。

隣にネパールテレコムの店舗もあってそっちの客引きに話しかけられたりしますが、事前にNCellの方が良いと調べていたのでそっちは無視。

NCellのSIMの値段は5GBで1300ルピー。証明写真も撮って貰ったので実際は1350ルピー(1500円程度)でした。

ちなみに旅行中に出会った人が「ホテルで3GBのSIMを作って3000円程度取られた」という話をしていたので、できれば空港で買っておくと良いと思います。15分位で作れましたし。 

 

中心街のタメルへ移動

SIMカードも作り終えたのでカトマンズの中心地タメルへ。

ネパールは電車が走っていないので、空港からタメルへはバス(20ルピー程度)かプリペイドタクシー(700ルピー)のどちらかで行くことになります。

※実際はインドとの国境付近で少しだけ走ってるみたいですが、ほぼ無いに等しい

 

今回は人との待ち合わせ時間があったので早く行けるタクシーを選択。

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風景が完全にインド

 

 

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 30分くらいでタメルに着いたので銀行で再度両替。銀行だとレートは1円0.89ルピーでした。

 

ちなみに、ここでシンガポールに住んでる友達の同級生(https://twitter.com/mtsschr)と合流しメンバーは自分も含めて3人に。

ちょうど昼頃だったので3人でタメルのムスタン・タカリ・チョーロへ。(地球の歩き方にも載っているお店)

 

4travel.jp

 

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なぜか日本語が額縁に。 

 

 

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自分は普通のタカリセットを注文。 味はそれなり。

 

友達はディードをセットを注文していました。

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真ん中の黒っぽいのがディード。蕎麦粉と全粒粉を混ぜ合わせて作った食べ物(だったはず…)

それぞれミールスチベットティーのセットで350円程度でした。あんまり安い感じしないですが、日本のネパール料理店で食べると1000円〜1200円くらいはします。

 

食べ終わった後は、一旦ホテルでチェックイン。この日はドミトリーで1泊700円でした。

www.booking.com

比較的きれいなドミトリーでしたが、トイレがどの階も詰まっていて、その辺りは流石に途上国のドミトリー……

ただ良い面もあって、ネパールには高い建物がそんなに無いからか屋上からの眺めはなかなか。 

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ドミトリー男女混合の8人部屋で、真っ昼間なのに既にベッドで寝ている白人が結構居ました。たぶん沈没(バックパッカー用語)している人達。

バックパッカーの聖地っぽくて良い光景です。


スワヤンブナート

チェックイン後は「友達の母親の知人(ネパール人)の息子(40代?)」という人がカトマンズを案内してくれるということで合流し4人でスワヤンブナートへ。

ちなみにこのおじさん、カトマンズ大学の教員らしく、大学時代に主席だったので国王に表彰されたことあるとか。凄い。

 

カトマンズは盆地なので山に囲まれていて、スワヤンブナートはちょっとした山の上にあります。

徒歩だと結構階段キツくて大変みたいですが、今回はおじさんが車なので簡単に登ることができました。

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めちゃくちゃ長いタルチョ! 

 

スワヤンブナートは別名モンキーテンプルと呼ばれているだけあって、敷地内には大量の猿やマニ車が。

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毛づくろいしてる猿たちも。 

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 猿って賢いんだなー(インドでは眼の前で感電死してましたが

 

スワヤンブナートは山の上なので眺めもなかなか素敵でした。

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 猿も街を眺めていました。

 

 これだけ開けていて眺めも良いので、朝早くに行って日の出を見るという楽しみ方もあるらしいですよ。

 

パシュパティナート

次は街の反対側(空港の近く)にあるパシュパティナートへ。ここでは川沿いで人々の遺体を焼いています。

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川沿いで遺体を焼くのはインドのバラナシでも行われていて、去年実際に観てきたのですが、そこに比べるとパシュパティナートは小奇麗でちょっとした観光地の雰囲気がありました。

インドの方も観光地といえば観光地なのですが、向こうはもっとエキゾチックというか…闇が深そうというか……

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おじさんが「ここで焼けるのは金持ちだけだ」とか経済の話とかをしてたっぽいですが、自分は横で勝手に写真パシャパシャ撮ってました。(英語たくさん聞いてると疲れる……

 

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パシュパティナート前にはお土産の市場もあります。

 

晩ごはん(ギャコク)

パシュパティナート見終わった後、はタメルに戻ってウッツェというお店で晩御飯。

ネパールに来たら食べてみたいと思っていたチベタン鍋を注文しました。

 

www.tripadvisor.jp

 

 

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鍋から具材やスープを器に入れて、横にある麺やライス、下の画像の辛いタレを混ぜて食べるらしい。

パッと見だと手前の赤いタレが辛そうですが、実際は左の緑のタレが圧倒的に辛い。

ちなみに、チベタン鍋は思っていた以上に量が多くて3人いたのに食べきれず……

 

そういえば、隣りに座っていた人がずっと1人でトゥンバ(チベットの酒)を飲んでいました。

滞在中1回くらいは飲めるだろうと思ってその時はスルーしたんですが、結局その後トゥンバを見かけることはなかったので、あの時注文しておけばよかったなぁと今は後悔……

 

 

ホテルに帰還

次の日が早いので、ご飯食べ終わった後はホテル(ドミトリー)へ。

途中にあったセブンイレブンのパクリみたいなお店で水とか朝ごはんを購入。

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 どこかで見覚えのある謎スーパー「エベレストイレブン」…………

 

ドミトリーに戻った後は即就寝。(本当はシャワー浴びたかったのですが、水しか出なくて使用できず……)

 

3日目は朝7時の長距離バスに乗って、首都カトマンズから仏教4大聖地の1つルンビニへ向かいます。