こんろーの旅行記

こんろーの旅の記録。次の旅先はイスラエル・パレスチナ・ヨルダン

ネパールと中国に行ってきた(5日目・バクタプルとダルバール広場)

↓ 4日目の記事はこちら

conroe215.hatenablog.com

 

5日目、この日は朝からカトマンズの東側にある古都バクタプルへ向かいます。

距離はこんな感じ。

f:id:conroe215:20180804092615p:plain

カトマンズの中心地タメルからバクタプルまではタクシーで1時間程度(15〜16km)。

タクシー代はあまり覚えてないですが、往復で2000〜3000円くらいだったと思います。

 

 

バクタプル

バクタプルのダルバール広場に到着。バクタプルは1つの街なので、ちゃんと見て回るとそれなりに時間がかかります。

f:id:conroe215:20180804100833j:plain

一緒に行った他の2人は英語ができるのでガイドを付けて話を聞いていましたが、自分はガイド付けてると自由に写真とか撮れないので個人行動。

 

特にバクタプルの歴史に詳しくなったわけでもないので、撮った写真をぺたぺた貼っていきます。

f:id:conroe215:20180804114303j:plain

バクタプルにはこういった広場がいたる所にあります。 

 

 

f:id:conroe215:20180804114505j:plain

 

f:id:conroe215:20180804114746j:plain

 集団で旅行?

 

 

 

f:id:conroe215:20180804095135j:plain

 バクタプルは2015年のネパール地震の影響が未だに残っており、倒壊している場所もままありました。カトマンズ市内は既に綺麗になっていたので地震の存在忘れていました。(2018年1月時点)

 

f:id:conroe215:20180804115136j:plain

倒壊現場に立っていた石像(カーリー?)。

裏面が削れているのを見るに、倒壊した建物の壁面にあったものを救出したんでしょうか。置かれている背景はよく分からないですが、赤くなっているのと、人を踏んでいるのが気になりました。 

 

f:id:conroe215:20180804095309j:plain

 ピーコック広場のヤギ(だと思ってる動物)。観光地だからか警戒心ゼロで睡眠。

 

f:id:conroe215:20180804095724j:plain

 バクタプルは素焼きの器で有名な街なので、いたるところで天日干ししていました。

 

f:id:conroe215:20180804120237j:plain

こういったよくわからない祈りの場がいたるところにあって、ロウソクとか米とか花を捧げています。

ちなみに特に掃除とはしてはいないみたいで、大抵はロウでドロドロです。

 

f:id:conroe215:20180804120447j:plain

このタイプは更によく見かけます。さすが人の数より神様の方が多い国。

 

f:id:conroe215:20180805231150j:plain

少し中心から離れるとやはりボロボロ……

 

f:id:conroe215:20180805231256j:plain

観光地とはいえ普通に人は住んで生活しているので、道端で食用の鳥を売っていたりもしていました。(生きたまま

 

ニューエベレストモモセンター

バクタプルはそれなりに見終えたので、カトマンズに戻って昼ごはん。

地球の歩き方にも載っている「ニューエベレストモモセンター」に行きました。

f:id:conroe215:20180804123239j:plain

店の前はかなり交通量の多い道なのですが、信号が無いので車の合間をぬって渡る必要がありかなり危険。

あと観光客向けではないので店内も結構汚いです。 

f:id:conroe215:20180804123251j:plain

ただモモ自体は適度に酸味が効いていて美味しい。ネパールで食べた物の中で一番な気がします。

値段も安くて、たしか10個で120円くらいだったかな…?

 

カトマンズのダルバール広場

昼ごはんを食べたあとは、カトマンズのダルバール広場に行きました。ダルバールというのは「王宮」と言った意味なので、行ったのは王宮の広場です。

ちなみに、ダルバール広場という名前の広場は、午前中に行った古都バクタプルやパタンなどにも存在します。

 ここは外国人は入場料が必要で確か1100円くらい。ただ、広場全体が普通の街のような作りになっているので、裏側や脇道から入れば入場料取られない気も……(流石にちゃんと払ってます)

 

f:id:conroe215:20180804124923j:plain

ゲート前ではチャイフェスみたいなのもやっていました。

 

f:id:conroe215:20180804124815j:plain

木の根っこには神様がいっぱい。さすが人より神様の方が多い国。(2度目

 

f:id:conroe215:20180805001701j:plain

カーリーっぽいやつも。(むしろカーリーかシヴァしか見ても分からない

 

f:id:conroe215:20180804125258j:plain

ダルバール広場人多い。

 

f:id:conroe215:20180804130101j:plain

鳥も多い。

 

ちなみに、あのロイヤルクマリが住んでいるクマリの館もこのダルバール広場内にあります。

f:id:conroe215:20180804130256j:plain

f:id:conroe215:20180804130313j:plain

1日に何度かこの館の窓から顔を見せてくれます。この時もちょうどクマリが出てくるというので見に行ったのですが、特に言葉を発したりはせず、ほんの10秒くらい無言で出てきただけでした。(3歳の子なので当たり前ですが

※クマリは撮影禁止なので写真はありません。神様とはいえ、3歳の女の子撮るのもどうかと思いますし。

 

f:id:conroe215:20180805001804j:plain

倒壊しそうな建物を棒で支えているの凄すぎる…… 

 

f:id:conroe215:20180804231753j:plain

あと、このダルバール広場もかなり地震のダメージが残っていましたが、「中国の支援で直してるぜ!」という看板を頻繁に見かけました。

ネパールは中国とインドという大国に挟まれているので、ある種の思惑が働いているのかも……? 

f:id:conroe215:20180804233117j:plain

ネパールでは、中国寄りの政党や団体の影響が増していてかなり赤くなっているという話も聞きますが、ネパールの一般市民目線でインドの方も見ながら考えると、赤くなる理由も何となくわかる気がします。

 

ネパール国内初のトンネルボーリングマシンも中国との共同事業で2017年11月に導入されたそうで、この旅で感じていた「ネパールにはトンネルが存在しないけど、そのせいで都市間の交通が制限されていて発展しづらくなってるのでは……」というネパールの問題に対して、解決に向けた直接的な協力をしていたのが印象的でした。(お金の流れがどうなってるのかは分かりませんが

 

ラッシー

少し話が変わりますが、ダルバール広場近くの通り(インドラチョーク)には有名なラッシーのお店が何店舗かあります。

1つはネットで「グレーのシャッターのお店」と認識されているラッシー屋

f:id:conroe215:20180804234005j:plain

 

f:id:conroe215:20180804234106j:plain

ここのラッシーは甘みや酸味のバランスがとれていてめちゃくちゃ美味しかったです。

値段は1杯40円くらいだったかな…?

 

もう1つは「赤い垂れ幕のお店」

f:id:conroe215:20180804234526j:plain

f:id:conroe215:20180804234623j:plain

値段は一緒くらいで味は酸味が強めですが、これもなかなか。

ただ、どちらかというと自分は最初のほうが好みでした。(これは人によって変わりそう

 

Tukcheで晩ごはん

ダルバール広場を一通り見たあとは、2日目に会ったカトマンズ大学のおじさん(ネパール人)と再度合流して4人で晩ごはん。

おじさんの車でおすすめのお店へ連れて行ってもらいました。

www.tukche.com

この旅で行ったお店の中では一番高そうだったのですが、隣のお客さん達が手でカレーを食べていたので、自分達も「手で食べてみよう」という話に。

これまでは「スプーンも普通にある時代だし手で食べる必要なんか無いのに」と少し思っていたのですが、実際に手で食べてみると、多少の食べづらさはありますが味は手で食べた方が美味しく感じました。

友達が推測するには、「スプーンの質が悪いから手の方が美味しく感じるのかもしれない」と。確かにその可能性もありそう。

 

ちなみに、このお店での写真はどうやら撮り忘れたみたいでありません……orz

 

 

晩ごはんのあと何してたかあんまり覚えていないのですが、タメルに戻って少し散策・買い物をしてから普通に就寝。次の日(6日目)はお土産探したりします。