こんろーの旅行記

こんろーの旅の記録。次の旅先はイスラエル・パレスチナ・ヨルダン

香港に行ってきた(1日目・香港島)

 香港の往復航空券が安かったので、2泊3日でサクッと香港に行ってきました。

 

今回は6時半発に羽田発の便だったので、朝4時半に最寄りの大森駅(品川区)を出発。

大森駅からは羽田空港国際線ターミナルまでの早朝バスが出ているので、それに乗れば30分くらいで羽田に着くことができます。

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羽田空港国際線ターミナル(出国側)には初めて訪れましたが、早朝だったこともあり沢山の人が寝ていてビックリ。この写真でも椅子で人が寝ています。

 

イミグレ通過後は、出発時刻までラウンジで休憩し、6時半に羽田を出発して香港へ。

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今回使った香港エクスプレス。席は噂通りかなり狭かったですが、一番うしろの席だったので特に辛さは感じませんでした。

 

現地到着

香港には現地時刻の朝10時に到着。

飛行機の上から香港の海を見ていると、すごい数の船が海に浮かんでいてびっくりしました。多い場所では下の写真の3倍くらい窓から見えました。

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香港ドルを持っていないので、まずは空港内のトラベレックスで両替。ここでの最低両替額は5000円で、レートは1香港ドル(HKD)16円くらいでした。

この時の為替は1ドル13.9円で、この後に重慶大廈で両替した時は14.1円だったのでやはり空港はかなり高い。

とはいえ、日本国内で両替するよりは良いみたいですし、香港ドル持っていない状態だと空港から出られないので、こればかりは仕方がないですね。

 

香港国際空港から市内へ移動

香港空港から市街地へ移動する方法は主に2つで、エアポート・エクスプレス(1500円程度)を使うか、エアポートバス(560円程度)を使うかのどちらか。

自分はお金を節約したかったのでバス即決でしたが、おそらくこの選択は正しくて、エアポートバスの方が眺め良く、所要時間も降車地を工夫すればエアポートバスと変わらないのでお得だと思います。

 

 

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イミグレを出たところでオクトパスカード(日本で言うところのSuica)を購入。 

先に香港入りしていた友達とは「昼12時に重慶大廈前に集合で」とだけ決めていたので、バスで重慶大廈のある尖沙咀(チムサーチョイ)へ。

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バスの中から遠くの香港の街を見ていると、あまりの高層ビルの多さに「なんだこの超先進都市は……」とビックリしていたのですが、近づいてみると古い建物が多かったです。

香港の場合はそれも味があって良いですが。

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結局バスはネイザンロードでの渋滞に引っかかり、20分遅れで友達と合流。

ちょうどお昼だったので、重慶大廈の近くにある「池記」という雲呑麺の有名なお店へ行きました。

 

池記(チーケイ)で昼ごはん 

池記のお昼は飲茶をセットで注文する形式。

色々選べるのですが、メニューを見てもどんな食べ物かよく分からないので、適当に雲呑麺+桑奇生蓮子蛋茶(デザート)+慧米茶というセットで注文。

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池記の雲呑麺(わんたんめん)。 中国・成都の担々麺でもそうでしたが、麺が上で具材がその下に。

この雲呑麺は雲呑が美味しくて、逆に麺はちょっと邪魔だなぁと。

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デザートの桑奇生蓮子蛋茶は「茶で煮込んだ卵!」って感じでした。この時期の香港めちゃ暑いので、「あっつぅ!あっつぅ!」と言いながらなんとか完食。

右の慧米茶は……甘い生姜ジュースに炊いた米のようなものを入れた飲み物。不味くはないですが、甘いし米邪魔だし「んーー、どうなんだろこれ」といった感想。

余談ですが、机に備え付けてある「食べるラー油」みたいなのがかなり美味しかったです。ラー油単体で売って欲しいくらい。具材にちりめんじゃこのような魚介類が入っていた気がします。

XO醤でした (2018年11月追記

 

香港島

昼ごはんを食べ終えたあとは、香港島側を観光するためにスターフェリー乗り場へ。

乗り場の前は少し開けていて、釣りをしている人がいたり、歌っている人がいたりと公園のようなのどかさがありました。

あとアイスクリームの移動販売車が停まっていたりもしたので1つ購入。(140円)

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濃厚でなかなか美味しかったです。このアイスクリームを売っている移動販売車はどうやら香港名物みたいで、トミカみたいなミニカーも売ってるとか。(車の写真は撮り忘れました

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フェリーは数分おきに到着しますが、船の種類は乗るタイミングによってバラバラ。

あと「やけに後ろ向きの席が多いなぁ」と思ってたのですが、手動で背もたれを前後切り替える仕様になってました。 

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スターフェリーを降りて少し歩いたところ(銅鑼灣)にはあの有名な香港のアップルストアが。

アップルストアから更に進んでいくと、恋する惑星で出てきたエスカレーターがありました。

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 これがフェイ・フォンが覗き込んでいたエスカレーター……

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エスカレーターの始点(登り口)には、行列のできている持ち帰り専用のお茶の店が。

「茶狼」というお店がフルーツティーを売ってました。

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あまりにも美味しそうなので気になっていた水果四季春(ほぼ500円ピッタリ)を注文。

暑さもあってか、これがめちゃくちゃ美味しい。700ml入って500円くらいなので超お得でした。これは次香港行った時も飲むかも。

 

文武廟

茶狼で買ったフルーツティー飲みながらビクトリアピークへ登ろうかとも思ったのですが、有名な文武廟の方が近かったので先にそっちへ。

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後ろのマンションの足場が竹…… 

"香港の近くにある広東州では良質な竹が沢山取れるので足場に使っている"という話はネットで見かけていたのですが「流石に嘘やろー」と思ってました……マジだったとは……

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渦巻線香が沢山……

線香には身を清めたり、神への敬意を示す意味があったりしますが、ここまで線香多いと超清まって透明人間になりそう。

 

ビクトリアピーク

文武廟見終わった後は、ビクトリアピークに登るためにピークトラム乗り場へ。

ただ、乗り場へ行ってみるとそこには長蛇の列……結局並び始めてからトラムに乗るまでに最低でも1時間半から2時間は並んだような気がします……

  トラムはトラムで角度が凄い……

 

で、ここがビクトリアピーク

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2時間並ぶほどかと言われると…うーん……

自分の心が荒んでいるのもあってか、いまいち感動とかはありませんでした。待ち時間が無ければかなり良いスポットだと思うので、土日を避けて登ることをオススメします。

 

写真を取り終えたらそのまま下山。下山でもピークトラムの行列ができていたので、自分達は歩いて下山しました。

下山なので歩きでもすぐ降りられると思っていたのですが、実際は結構な距離があり、傾斜も尋常じゃなくキツい上に、時期的にもかなり蒸し暑かったので地獄の下山でした。 

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角度がエグすぎる…………下山なのにめちゃくちゃ汗かきました……

ちなみに、あまりにも暑かったので途中のセブンイレブンで買ったドリンクがこれ。

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パイナップル緑茶。

さっぱりしていて美味しいのかなーと思っていたのですが、とにかくめちゃくちゃ甘くて飲みきれず……(しかも中華圏なのでぬるめ

明らかに飲むタイミングを間違っているような甘さなので仕方なく捨てようとしたのですが、友達が代わりに全部飲んでくれました。

  

一點心で晩ごはん

下山してホテル探したりしていたら結構遅い時間に。

山登りでカロリー使ってお腹も空いたので、荷物をパパっと部屋に置いて有名な飲茶のお店「一點心」へ。

 

一點心(One Dim Sum)のメニュー 

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$1(HKD)で14円くらい。

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鶏肉と椎茸と生姜の丼。味はとても美味しいのですが少し薄いのが難点。

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下のは食べたいと思っていた鮮蝦菜苗餃。見た目通りの味で美味しい。

右上のメロンパンみたいなやつは馬拉糕(マーラーカオ)。これも香港で有名な食べ物らしいのですが、これは普通の黒糖蒸しパンって感じでした。

2人でシェアしたので大体1人700円くらいだった気がします。 

 

ホテルへ戻る途中の道では涼茶のお店を発見。 

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160円くらいから飲めるみたいだったので、「暑さに効くぜ!」みたいな効能を書いてある茶を1杯注文。(写真真ん中のやつだったかな…?

 

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く、黒い……

いかにも漢方!って感じですが、お茶ですし味が死ぬほど濃いってわけでもないので普通に飲めました。むしろ香港のあの暑さの中、あっついお茶を飲んでる方がキツかった……

 

九龍珀麗酒店(Rosedale Hotel Kowloon)

この日泊まったホテルは 大角咀にある九龍珀麗酒店。

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 「香港のホテルは高い!」と聞いていたのですが、時期が良かったのか綺麗なホテルのわりにはそんなに高くなかったです。

この日は香港観光の王道ルートを巡っただけですが、暑さのせいかめちゃくちゃ疲れてしまったので即就寝。2日目は九龍半島側を散策します。