こんろーの旅行記

こんろーの旅の記録。次の旅先はイスラエル・パレスチナ・ヨルダン

【イスラエル】死海写本館やカルメル市場へ(中東旅行7日目)

↓ 6日目の記事はこちら

conroe215.hatenablog.com

 

 

7日目。この日はエルサレムにある死海博物館に行き、その後はテルアビブに戻ってカルメル市場辺りを散策。

 

まずは朝食。数日前にも行ったMoShikoでファラフェルサンドを注文。

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安くてうまい。地球の歩き方に載っているだけのことはあります。

 

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店の前にはイスラエル猫が。もふもふしていてかわいい……

 

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イスラエル博物館まではバスで向かいます。新市街の中心辺りからは電車で30分くらい。
 

イスラエル博物館(死海写本館) 

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イスラエル博物館に到着。

入場料は結構高く1600円くらいでした。東京の美術館もそれくらいしますが、どうにも海外旅行中はバックパッカー思考になってしまって高く感じますね……

 

正しい呼び方ではないと思いますが、イスラエル博物館には本館と死海写本館があり、まずは死海文書のある死海写本館へ。

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世界史の教科書などでも見かける死海写本館の建物。

何となくそれなりの大きさの建物かと思っていましたが、思っていたよりも小ぶりですね。


入館……といきたいところですが、この中は写真撮影禁止だったので写真はありません……残念……

 

一番記憶に残っている内容は"巻物を広げる作業"

死海文書が発見された当時、死海写本は巻物の状態でツボの中に収められており、その巻物を広げる作業が必要だったみたいです。

言ってしまえば、劣化したシールを剥がすような作業で、それはかなり大変だったとか。

  

イスラエル博物館

 死海写本館を見終えたあとは、近くの本館へ。 

この本館は展示数がめちゃくちゃ多く、全て見て回っていたらそれだけで1日終わるくらいの量でした。(1600円が安く思えるくらいの量)

 

そこそこ写真撮ったのですが、全部載せると大変なので、数枚だけ載せておきます。 

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これは最古のボードゲームであるセネト

すごろくのような感じで、マス目を進んで行き、全ての自コマをゴールまで持って行った人が勝ちみたいです。どちらかというとバックギャモンが近いかもしれませんね。

 

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棺? そういえばアンマンの博物館にも似たようなものが置いてありました。

 

 

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怖い……

 

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ち、超怖い…!!

 

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なぜここに…!?と考えると色々妄想深まりますね。

 

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そこにシビれる!あこがれるゥ!(なんだこれ……)

 

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世界各国のユダヤ教徒の人達が各自のコレクションを寄贈している形の展示が多かったように思います。

さすがユダヤ人はお金持ってますね……

 

ちなみに、イスラエル博物館の敷地内にはイサム・ノグチがデザインした庭園がありました。

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一年間だけ香川に住んでいて、部屋の近くにイサム・ノグチ庭園美術館があったので、イサム・ノグチは比較的身近に感じます。
 

テルアビブへ

この日は安息日(シャバット)なので、夕方にはバスなどが止まってしまいます。

そのため、早めにバスに乗り、宿を予約しているテルアビブへと向かいました。

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エルサレムバスステーション

 

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金曜日の昼ということもあり、移動する人々でごった返しています。

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銃を持ったイスラエル兵士。

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移動開始!

 

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テルアビブ行きのバスは10分に1本程度の間隔で出ており、大体50分くらいでテルアビブに到着します。 

 

テルアビブバスステーションに到着

特に遅れもなく、テルアビブのバスステーションに到着しました。

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このテルアビブバスステーションの建物の造りが結構ややこしく、EXITの矢印があったのでそれに従って歩いていたのですが、なかなか建物から出られず、20分くらい迷っていました。

 

カルメル市場へ

天気も良かったので歩いてカルメル市場まで。

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テルアビブではそこら中に電動キックボードが止まっています。

使ってみたかったのですが、あまりにも疲れ切っていて登録方法などを調べる気力はなかったため断念。

しかしよく考えると、もし登録できたならこれでスムーズに移動できたはずなので、頑張って調べた方が良かったかも……

 

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テルアビブグレートシナゴーク。夕方になると爆音でユダヤ音楽が流れるとか。

 

カルメル市場に到着

カルメル市場に到着したので昼ごはんを食べようとしたのですが、なんだか異常な混雑具合……

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とても市場のど真ん中では食べられるような雰囲気ではなかったため、市場から少し離れたところで評価の高いお店を探してみました。

 

www.tripadvisor.jp

 

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入ったのはこのお店。

 

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評判通りとても美味しい…美味しいのですが、流石に1週間ほぼ毎日フムスを食べていたため、流石に飽きが……

(この記事を書いている今の時点ではまた食べたくなっています)

 

tripnote.jp

あとで気が付きましたが、ここはテルアビブ在住のフォロワーさんもオススメのお店なので、テルアビブを訪れられる方はぜひぜひ。 

 

昼ごはんを食べ終えたあとは、カルメル市場内を散策。

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安息日(シャバット)は正確には金曜日没から土曜日没までなので、金曜の昼の時間帯はその直前。

そのためか、かなりの人が市場に集まって賑わっていました。

 

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謎の東アジア系っぽい食べ物を作る人。

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テルアビブでラーメンを作る如何にもなオジさん。

家に日本刀とか青龍刀とか飾っていそう。かっこいい。

 

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謎の禍々しいアイテム

ヨルダンでもほぼ一緒と思える物が売っていましたが、やはりイスラエルの方が高かったです。

 

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謎のお菓子。これも食べてみれば良かったなぁと後悔……

 

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陶器の湯呑を売っているお店もありました。

  

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イチゴが激安で、店じまいギリギリに立ち寄ったところ1パック200円くらいで購入することができました。(市場が締まり始めたのは15時か16時くらいだったかな? 

 

ちなみに、友達のお母さんが「イスラエルに行くならガミラシークレットという石鹸を買ってきて欲しい」という話をしていたそうで、カルメル市場でも探してみたのですがどこにもありませんでした……(エルサレム新市街のデパートにも存在せず…)

※後日、友達(@thetenthart)と東京でごはん食べたついでに銀座三越で買いました。

 

地中海

市場を一通り見終えたあとは、地中海沿いを歩きながら宿へ。

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 人生で初めての地中海。なんだか波が強かったように感じました。

 

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ビーチが都市部のすぐ側なのは良いですね。

しかしよく考えると、都市部からこんなにも近いのに、泳いだりできる水質って結構凄いような……(都市工学的な知識は無いので色々勘違いしているかも)

 

ビーチの近くにはこんなスーパーも。

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やはりアメリカ合衆国イスラエルでは!?

 

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浜辺に何やら謎の設備が……

 

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まさかのレーニングマシン

みんな浜辺でトレーニングをしていました……強い……

 

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その他にも、Xiaomiの専門店があり、電動キックボードを売っていました。

電動キックボードってXiaomi以外のメーカー知らないけど、他に何社くらいあるんだろう?

 

ドミトリー

この日は寝るだけなので、REDというドミトリーに泊まりました。(イスラエルのホテル高いし…

値段は確か1泊2000円くらい。

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ドミトリーの看板などはなく、このREDという文字だけだったので少し迷いました……

 

 このドミトリーが少し大変で、ネパールのような陰の者が集まるようなドミトリーではなく、どちらかというと陽キャ仕様。(偏見

オーナーもとても元気で人柄的には好きなのですが、「一緒に踊ろうぜ!」と強制的に踊らされたりと、旅終盤の我々にはちょっぴりしんどかったです。(元気な時なら全然楽しく付き合えたのですが…orz)

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オーナーの頭。

自分の持っていたAS-300というアクションカメラを見たオーナーに「それカメラ!?撮らせてくれ!」と言われたので渡したところ、自分の頭を撮って楽しんでました。

 

買い出し

 安息日とはいえ、流石に我々も晩ごはんは食べないといけないので、どこか開いていないかドミトリーの周りを探してみました。

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意外とすぐにスーパーが見つかりました。

というか、夜9時頃でも営業しているカフェとかも思っていたよりありますね……

 

このスーパー狭い割に意外と物が充実。

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まさかの日本製の調味料。

きゅ、キューピーマヨネーズ…3000円……

 

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他にもキッコーマンヒガシマルの製品などもあります。

 

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イスラエルカップ

イスラエルは他国の食料品が多いのでどの商品がイスラエル製品かわかりにくいのですが、このDONみたいなロゴの物はイスラエルの会社が作っていると聞いたので、おそらくこの麺もイスラエルで作られているんだと思います。

 

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カップ麺の中に折りたたみのフォークが付いていた点は良かったのですが、味自体は微妙……(悪くいうと、しょっぱい液体と紙粘土食べてるような感じ)

そういえばイスラエルではカップヌードル見かけませんでしたし、カップヌードル展開したら結構売れるのでは……(コシェル的に厳しいのかな…?)

 

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でかすぎる…… 1リットルくらいあった気がします……

アメリカ製ってなってたけど、アメリカの人こんな量飲むんですか……
 

この日はこのジュースを飲んで就寝。

次の日は朝からベン・グリオン国際空港へと向かい、日本へ帰ります。