ネパールと中国に行ってきた(1日目・愛媛→成都)
今年も年始の休暇でインド亜大陸に行ってきました。
行った国はネパール(と乗り継ぎで中国)
ネパールに行った理由とルート
今回ネパールを選んだ理由は、仏教の聖地ルンビニがあるから。
去年仏教4大聖地の1つ(インドのサルナート)に行ったので、「残り3つも行ってみようかな」と思いまして、今年は残り3聖地のうちの1つがあるネパールに行ってきました。
移動ルートはこんな感じ。
愛媛→大阪→中国(成都)→ネパール(カトマンズ・ルンビニ)→中国(成都)→東京
出発時点では愛媛の実家に帰ってたので、 1月2日に愛媛を出発して、1月9日に東京へ戻るスケジュールです。
中国の成都で乗り継ぎ、ネパールのトリブバン空港へ向かいます。
愛媛から関空へ
愛媛から大阪まではバスで4時間程度なので、1月2日の朝9時頃に出て13時過ぎには大阪の梅田に到着。
三が日の1月2日だったので、阪急梅田もかなりお正月な雰囲気でした。
梅田に着いた時点でちょうどお昼だったので、大阪駅の旧ヤム鐡道でお昼ごはん。
お店が開き始める三が日の2日目だったからかめちゃくちゃ人多かったですが、何とか待ち時間20分くらいで入店。
4種類のカレーの中から選べます。自分は2種類のカレーを選べるあいがけカレーを注文し、AとCを選択。
見た目からして既に美味しい。(えっ
1種類ずつ食べても美味しかったのですが、2種類のカレーと米を混ぜて食べるとAの酸味がCに良い感じに合わさり、味のバランスが取れてかなり美味しかったです。
東京の下北沢にもできたみたいなので、ぜひそっちも行ってみたいですね。
その後は電車に乗って関西国際空港に到着。
関空内の三井住友銀行の両替所で中国の人民元を作っておこうと考えていたのですが、うっかりと忘れてイミグレへ。
気が付いた時には戻れなくなってしまっていたので、イミグレの先にある両替所へ向かったのですが、そこはかなりレートが悪かったので「まぁ中国国内で両替するか」と考え両替しませんでした。このせいで大変な目に……
関空から成都へ
飛行機は夜の18時に関空を出発し、ここから5時間半かけて中国の成都へ。日本と中国の時差は1時間なので、現地時間の22半に到着します。
ちなみに成都のことを中国ではチェンドゥ(Chengdu)というみたいです。
中国の機内誌。全く読めませんでしたが、BMWとかの広告が多かった気がします。
ちなみに今回は中国国際航空(Air China・スターアライアンス)を利用しています。
日本に乗り入れている中国系の航空会社は大手アライアンスに入ってないことが多いみたいなのですが、中国国際航空はスターアライアンスなので、ANAのマイルが貯まりとても有り難いです。
ただ、関空→成都のこの便は5時間半あるのに座席にモニタが付いていないので、その点は微妙でした。
まぁ往復5万7千円の安いチケットですし、マイルには代えられないのでその辺は我慢。
途中で出た機内食。
ごく普通でした。もみじ饅頭付いてるのは良いですね。(隣の中国人は残してましたが……
成都(中国)到着
何気に朝から移動していたので流石にグッタリしましたが、何とか成都に到着。
エコノミー症候群になるかと思った……
沖止めなのでバスで空港建屋まで移動しましたが、このバスの速度がめちゃくちゃ速くてビックリ……
成都は四川省にあり、パンダが有名な土地なので空港内にはパンダの置物が…!
自分はこの置物をパシャパシャ撮っていましたが、中国の人は見向きもせず……
両替に失敗
この日は空港裏側のホリデイ・インという国際チェーンのホテルを予約していたのでタクシーで向かいます。距離にして大体7.5km
とはいえ、この時点で中国のお金を持っていないので、乗車賃の人民元を作るために成都空港内の両替所へ。
中国には半日も居ないので2千円だけ両替しようとしたのですが、両替所で提示されたのは約60元。(この時の為替は1元=17〜18円程度)
「えっ!?それだけ!?」と聞いたところ、「換算すると120元だけど手数料60元(約1000円)が必ず掛かる」とのこと。正直「2000円は少額すぎて両替できないかな」と思っていましたが、流石に少額両替で手数料60元はつらい。
クレジットカードで現金を作ろうと思いATMも探したのですが、空港内のどこにもVISAやMASTER等が使えるATMは無く全て銀聯カードのみ……
参考としてタクシーの料金も聞いてみたのですが、どのタクシーもホリデイ・インまでは100元(1800円くらい)……
両替手数料も含めると空港裏側のホテルに行くだけで3000円くらい掛かってしまう計算になってしまいとても嫌だったので、「7.5kmなので走れば1時間以内には着くのでは?」と考えを変えて走っていくことを決意。
冷静に考えると謎判断です。
空港からホテルへ
決意して空港の建物を後にしたのは良いものの、いざ空港の敷地内から出ようとするとどこにも歩いて通れる出口は無く、空港の周りはちょっとした幹線道路……
しかも通ってる車の30台に1台は無灯火で全く見えず…… 何とか気合いで空港の外周へ抜け出したのですが、歩道の街灯の間隔が広すぎてかなり暗い……
とはいえ四の五の言っていられないので夜道を走っていると、バイクタクシーや普通のタクシーのオッサンに捕まり「乗れ!乗れ!」と言われまくります。
「千円札しか持っていない!50元以上は価値あるし空港外のタクシーだから待ちも無いしそれで十分なはず!この千円札1枚で良いなら乗る!」とお札を見せながら言うと、なにやらその千円札をスマホで撮り始め、どこかに確認?した上で「ok」との返答。
それでも後々揉めそうなので正直迷ったのですが「価値的にはまぁ妥当なはず」とつい考えてしまい乗車。(アホすぎる
ホテル到着
で、ホテルに着いたので1000円札を渡そうとすると「それじゃダメだ」と言い始め、ホテルの真ん前に車を止めてロビーへ入っていくタクシードライバー。 ホテルの受付の人と話し始め、なにやら75元(1300円程度)を要求している様子。
タクシーがホテル前占領してるし「あっ、これやばいな」と思ったのですが、先に入国していた友達がロビーで待っていたので、友達が代わりに75元を建て替えてくれました。(感謝……
冷静に考えると、中国の田舎で日本円を使おうとしていた自分も頭おかしかったなと反省しています。
余談ですが、成都では殆ど英語が通じませんでした。一部の人はこちらが喋るとスマホを顔にグイグイ近づけてきて、音声翻訳しようとしてきましたが……(友達が言うにはairportやstationも通じなかったらしい)
成都のホリデイイン
泊まったホテルはこんな感じ。
1泊2000円にしてはかなり綺麗。
中国って他のホテルを見ていても思うのですが、ホテル代が結構安い?
ドラえもんみたいな虫除けが備え付けてありました。
ちなみに、窓の外は完全に工事現場。
この日は完全に移動日なので、シャワって即就寝。次の日は6時に起きてネパールのカトマンズへ。