【ラオス】世界遺産の街ルアンパバーンへ(東南アジア旅行4日目)
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4日目、この日はバンコクからラオスのルアンパバーンへと移動します……が!
朝起きてみると……お腹がめちゃくちゃ痛い!
前日の夜に屋台でめちゃ辛いトムヤムヌードルを食べたのですが、明らかにそのせいで胃に凄まじいダメージが……
昨晩食べたトムヤムヌードル。こんな美味しそうな見た目なのに胃を破壊してくるとは……(´・_・`) (美味しかったですけどね……
少しでも冷たい物を飲んだりエアコンの下に行くと痛みが酷くなるので、めちゃ暑いタイで冷房を避けながら移動…… 冷や汗かきながらバンコクのドンムアン空港へ向かいました。
ホテルの廊下。廊下はエアコンが効いていないので胃腸に優しい……
ホテルの近くにはゆったりできそうな公園もありましたが、結局この旅では一度も使わず……
途中までは電車で行き、バスに乗り換えてドンムアン空港へ行きます。
駅の改札はLINEのキャラクターでラッピングされていました。
LINEのキャラクターといえばクマとウサギだった気がしますが、クマがウサギの毛皮をかぶっている……?🤔
ドンムアン空港
13時頃のフライトなので時間に余裕はありましたが、自由に行動するだけの体調面の余裕がなかったため早めにドンムアン空港に到着。
ドンムアン空港は古めの空港ですが、半分くらいは改装されたのか綺麗になっています。
東アジア圏の観光客が多いからか、タイでは漢字をよく見かけます。
タイの人達も漢字読めるのかな?
ちなみに、この時点で朝ごはんも昼ごはんも食べていませんでしたが、とても食べられる状況ではないため、止まらずどんどん進んでいきます。
イミグレーション
中国の一家が列を無視して割り込んでいたため、警備しているおばさんに怒られていました……(´・_・`)
絶望しながら飛行機を待つ光景……
とにかく動くと胃腸に痛みが走るため、座ってじっと待ちます。 動かざること山の如し。
今回はAirAsiaのバンコク-ルアンパバーン便を使いましたが、機内に謎ラッピングがされていました。
荷物棚に広告貼られているのは初めて見るかも。
意外と悪くないですし、他のLCCもこれやれば良いのでは?
ルアンパバーンへ
バンコクからルアンパバーンまでは飛行機でだいたい1時間半くらい。
今回はバンコクから行きましたが、もしかしてハノイからの方が近いのでは…?🤔
ルアンパバーンは山奥の街なので、飛行機から見える風景にも山が沢山。
どう例えると良いのか難しいですが、やっぱり日本の山とは違いますね。
ルアンパバーン空港に近づいてきました。
ルアンパバーンはメコン川沿いの街なので、上空からメコン川を見ることができます。
メコン川めっちゃ茶色い。
ルアンパバーン空港に到着
1時間半程度飛んで、ルアンパバーンに到着しました。
空港は小さいですが、多少お店もあってそこまでボロくはない感じ。(国際空港だと思うとあれですが…)
こっぷんかー
空港の形が独特。
空港内の両替所でラオスの通貨キープを調達。
16万キープくらいありますが、1キープ0.012円程度なので大体2,000円くらい。
ちなみに70年前まではフランス領インドシナだったので、通貨はピアストルを使ってたそうです。ピアストルの補助通貨は㌠。(㌠使ってみたかったのであえてこの話を書きました)
ルアンパバーンの市街地へ
空港を出ると「街までタクシー乗らないか?」と客引きの人が寄ってきたので「いくら?」と聞くと「5ドル」との返答。
GoogleMaps上では5kmくらいだし何となく「5ドル高いなー」と思ってので歩いていくことに。
バックパック旅行していると何故かこういう意味不明な節約しがち。バックパッカーという人種はダメダメですね……(自虐
ルアンパバーンへの道
意気揚々と歩き始めたは良いものの、お腹痛いし暑いしでなかなか過酷な旅路に……
特に見るところのない道が続きます……
お店を発見。
途上国の田舎にありがちな見た目のお店です。もちろんニワトリもいます。最高ですね。
めっちゃ暑かったので謎アイスを購入。(多分50円くらい)
味はミルク系で正直この時はさっぱりした味が良かったのでちょっと微妙でした。 見た目は最高ですけどね。
ラオス人民革命党の看板
ラオスは数少ないマルクス・レーニン主義を掲げる社会主義国(5カ国)の一つ。
一党独裁体制でもありますが、他の4カ国(中国、北朝鮮、ベトナム、キューバ)に比べて正直印象薄い……
民族が山で分断されていたり、仏教がかなり根付いていて宗教を弾圧できていないことが効いている気がします。
態度のでかいキティさん。
キティさん世界のどこにでも居ますね……
ひたすらポテポテ歩きます……
しかしラオス結構道きれいですね。
メコン川の支流であるナムカーン川を渡って市街地へと入っていきます。
橋はバイクや車がメインで、人が渡る道はこれ……
こ、こわい……
足元が割れそうな木の板なのでめちゃくちゃ怖い!
この写真はスマホで撮っていますが、少し手が滑ってスマホ落としてしまうともう回収できないのでそれもまた恐怖……
冷や汗かきながらなんとか渡り切りましたが、渡切った先に見えてきたのがこれ……
タピオカ屋……
2019年の当時は第三次タピオカブームが日本にも来ていましたが、ラオスの山奥でもタピオカ流行っていたみたいです。
道端に置いてある謎の宗教要素。これ何なんだろう…?
やっとお店などが充実している通りまでたどり着きました……
ホテルに到着。
今回の宿は「ヴィラ チッチャレウン ブティックホテル」というホテル。
1泊1700円くらいで超安い。1ヶ月住んでも東京の部屋より遥かに安いっすよ……
今回は2階の部屋。めちゃくちゃ自然豊かでのどかな雰囲気。
天井が高いし、謎のお酒が置いてあります。
メコン川までも歩いて1分の立地。
晩ごはん
流石に朝も昼も食べていない状態で移動しまくったのでエネルギー切れの状態……
正直食欲はわきませんでしたが、それでも栄養は摂らないといけないのでホテルの近くの評価高いお店に突撃しました。
今日はこのPhonheuang Cafeというお店で晩ごはんを食べます。
まずはSchweppesのライム味を一杯。
胃が死んでいますが、炭酸飲料はなんとか飲めます。Schweppes美味しい……
食事は何を注文しようか悩んでいると「SUKIYAKI」なる文字が見えたのでそれを注文。
すき焼きというよりは水炊きに近い……
普通に美味しくてお腹にも優しかったのですが、それ以上に胃が地獄と化していて完食できず……
ライムや謎の味噌的なものも付いていました。
追加でコーラを注文。
かなりの時間座ってゆっくりしていたので外が暗くなってきました。
とはいえ、子どもたちも暗い中道端で遊んでします。超のどか。
ルアンバパーンの夜市を散策
ルアンパバーンの夜の街並みも見ておきたかったので、ご飯を食べ終えたあとは屋台街方面へ向かいました。
途中でワット・セーンなる寺院があったので少し寄り道。
謎船。祭事の際にメコン川に浮かべるのかな?
ちなみに日本の寺院でもよく船が置いてあるのを見かけます。
若いお坊さん達(中学生くらいの年齢)がお経を読む練習をしていました。
ルアンパバーンのメインストリート。
フランス領の色がかなり出ていて結構オシャレな雰囲気。
通りの途中からはかなり長い屋台街が続きます。
おそらく1.5km近くあって、端から端まで歩くだけでも20分くらいかかります。
ただ、かなりの店舗数ある割にはお客さんも少なめ。(平日だから?
メインストリートの屋台は人もまばらですが、飲食関連の屋台があるところはかなり人が集まっています。
バックパッカーではない日本人っぽい人達も見かけます。
ルアンパバーンは東南アジアの保養地的な場所ですし、何と言っても世界遺産の街なので山奥のわりには人が多いですね。
謎の魚?の串も並んでいます。全く美味しそうではない見た目……
他国でもこういうのよく見かけますが、こんな見た目の悪い食べ物買う人いるんですかね……?
謎の食べ物が沢山……
流石にお腹壊しそうで怖いので手は出せませんでした……(この時点で既に壊してますが、あくまで辛いもののせいなので……)
ケーキも100円程度で売っていたので購入。ホテルで食べようと思っていましたが、袋から出した瞬間に落としてしまって結局食べられず……ふぁっく……(´・_・`)
ラオスのコーヒー
一瞬買おうかと思いましたが、経験則的にこういう時に買うコーヒーは大抵外れるのであえてスルー……
ある程度見終わったので、ホテルへ戻ります。
ホテル近くのATM。ATMもなんだか雰囲気あります。
ホテルに戻ると外壁がこんなことに……
やはり山奥の土地なので夜はヤモリだらけ……
ホテルに戻ったあとはシャワって即就寝。
次の日は早起きして托鉢を見たり、ルアンパバーンの外れにあるクアンシーの滝へ行ったりします。